アイスランドクローナ


リーマンショック以前の高金利通貨の政策金利は10%を超えていました。南アランドやトルコリラと同じように取引できた高金利通貨にアイスランドクローナがありました。今でも検索すればいくつか見つかると思います。金利の魅力だけで取引すると痛い目を見ることになったのがこの通貨です。

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豪ドルやNZドルを主に取引していた私には、高金利通貨はあまり買いたいと思わない通貨でした。金利の魅力以上にリスクありすぎると感じていました。FXのようにレバレッジを活用するような取引では、たとえ少額でも暴落すると大きな損失が発生するリスクがあります。

少額でも取引が出来、日々のスワップポイントの魅力で「夢みるスワップ金利生活。高金利通貨に投資してスワップ金利生活を目指しています。」のような個人ブログが多く見受けられました。

リーマンショック後に状況は一変します。トルコリアも南アランドも暴落、とりわけアイスランドクローナは通貨価値が半減し10月に取引停止にまで至ります。FXでアイスランドクローナを取引していた人は強制決済に陥りました。

かつてはリスクがありすぎると考えていた高金利通貨を今の私は保有しています。豪ドルやNZドルの金利が低いのである意味仕方なく保有している部分もあります。豪ドルやNZドルの金利が上昇するのであれば、高金利通貨の割合は減らしたいのが本音です。

下落しつづけるトルコリラ円から得られるスワップポイントより含み損のリスクの方が正直心配です。逆張りなので最初の頃は含み損もやむなしで取引をつづけますが、1年以上たってもスワップポイントで含み損が相殺できない状況は普通ではありません。今後なにかあるのではないかと勘ぐってしまいます。

トルコ国債の格付けも2013年頃は引き上げられているのが2016年以降引き下げが目立つようになっています。投資適格級からジャンク級の境にあるのがトルコ国債の現状です。テロや事件が事欠かない今の状況ならやむを得ないかもしれません。

ただ下げ続ける通貨もなくどこかで反転すると考えています。今年中には反転しなくても良いので、下げ止まることを願っています。保有している割合は少ないですがトルコリラ円が大きく動くようであれば、さらに買い増しも考えています。現状ではトルコ円25以下を考えています。

トルコリラや南アランドがかつてのアイスランドクローナのようになるリスクはゼロではないでしょう。

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