和牛商法の記録


他人の不幸は蜜の味とよく言いますが、本当に需要があるのか試してみたいと思い新しくカテゴリーを作ってみました。ある個人のブログを拝見した際に「黒歴史」なるカテゴリーがあり、アクセス解析の結果それなりの需要があったそうです。私の「黒歴史」の一つに和牛商法への出資があります。

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世の中はバブル経済崩壊で株価は右肩下がりでした。何かよい運用先はないかと考えていたところに和牛商法の広告が目に留まります。正直半信半疑だったので長期間、多くの金額を投資するのは危険と思っていました。

「農業生産法人有限会社ふるさと共済牧場」に100万を3年だけ運用することに決めました。毎年還元利益金として6万と牛肉が頂ける内容だったと思います。

1996年3月に入金し翌年の3月には還元利益金が振り込まれていました。ところが1998年3月の還元利益金は6カ月遅れて入金されます。当然こちらから入金が確認とれない旨の連絡は何度もしました。その度に「○月○日には必ずお返しする事を約束する」旨の文書が届きますが、入金されずの繰り返しが6カ月続いたことになります。

預託期間は1999年3月まで継続するつもりは全くありません。終了期間近くになると契約を継続する勧める書面が何度も届きます。入金が遅れたことを棚に上げて再度契約する人がいるのか疑問です。

1999年に入金はなく2000年になりました。なにか別の方法で解決しなくてはならない状況でした。インターネットで調べた結果、弁護士に依頼することが最善と判断しました。

2000年8月に弁護士に連絡をとり、書類と印鑑を持参して都内の事務所に行きました。初めての弁護士依頼です。担当弁護士は高齢の方で最初の一言は「あそこのお肉おいしいねー」と郵送されてくる和牛の話題でした。弁護士にしてみればリラックスさせる為の話題かもしれませんが、私は少し不安になりました。

翌日に着手金5万を送金し正式な委任となります。2001年は入金がなく2002年3月から5月の間に3回入金がありすべて終了しました。

金額的には弁護士費用を差し引いて100万が6年で1024000となりました。年利で0.4%です。運用方法としては無駄が多いですが、弁護士依頼等も含めいろいろな経験ができたことは、今後の運用にプラスになると前向きに考えています。

その後ふるさと共済牧場は2007年に破綻します。支払能力がないにもかかわらず投資家を勧誘して資金を騙し取っていたとして、2008年11月に同社社長ら6人が詐欺容疑で逮捕・起訴されました。

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