ツバキ・ナカシマ 「外部調査委員会報告書」を読んで


トライステージから配当金計算書が届きました。期末一括配当を従来計画の22.5円→10円に大幅減額しました。来期は7円の減額予想で利回り的にも魅力が失せつつあります。昨年は配当利回り8%でしたが今年は3.55%、来年7円なら2.49%まで低下します。株式分割があってもここまで利回りが低下すると、売却も検討するレベルです。貸株料を年末まで頂いて売却するか、株価が上昇した時点で売却するかのどちらかになるでしょう。

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もう一つ売却を検討する保有銘柄があります。5月25日16:00に「外部調査委員会報告書」についての適時開示情報をだしたツバキナカシマ(6464)です。2016年4月にマネックス証券で100株、2016年6月にカブドットコム証券で100株購入しました。2017年の配当利回りは、4.61%と4.74%で、カブドットコム証券で保有株は貸株料933円が追加され合計の利回りは5.44%となっています。

購入した理由は配当利回りが4%以上あり、魅力的だったことだと思います。ただこの報告書を読むと、それだけの理由で保有しても良いのか疑問に思うようになりました。「サービス残業が当たり前のように行われている」、「バレなければOKみたいな感じなので、上の人たちに責任感がなく、上の人はいつも下に責任をなすりつけている」、「社内に教育システムがなく、部下は叱って育てると思い込んでいる人もおり、パワハラのようにみんなの前で部下を叱ったりすることも多々見られた」など読んでいるだけでも気分が悪くなります。

コンプライアンスの違反についても指摘があり、「社内にコンプライアンス教育ができるような人材がいない(以下略)」、「生産が最優先のため、上司によるパワハラもモラハラも日常的に行われている。そのため従業員の間でも、コンプライアンス、法令、安全第一より生産を優先するため不正等を行うのは普通のことで、それが日常化している(以下略)」など従業員の人格を軽視する風潮、平岡悟事件の風土が残るなどと指摘されています。

「カローシ」という言葉を国際語にする契機にもなった、平岡悟事件の風土がすぐに改善されるとは思えません。今後の海外取引企業との訴訟リスクや、ESG投資には不適切という理由で海外勢が保有している株式の売却も考えられます。会社の利益優先で社員は幸せにならないような銘柄は、保有していても気分が良いものではありません。年間の配当金額が当初の目標「家賃一年分」をクリアしたので、配当利回り以外の部分も考慮して保有銘柄を選んでみたいと思います。

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